今の時期だからチェック!
フィラリア予防は毎月かかさず行うことが大切です!
フィラリア予防について。
春先から始まるフィラリア予防。 毎月1回のお薬が必要ですが、 途中ぬけてしまったり、忘れてしまっていませんか?
フィラリアは犬に感染したばかりは目に見えない位の小さな子虫ですが、6ヶ月もたつと体長は10~30cmにも成長します。実はフィラリア予防薬は、小さな子虫にしか効きません。
なので、予防の間が何ヶ月もぬけてしまうと、フィラリアは成長して大きくなり、そのあと投薬しても駆虫できなくなってしまうのです。
そういう訳で、予防薬でしっかり駆虫できる1ヵ月毎の投薬が必要なのです。
また、通常のフィラリア予防薬は「のませた時までの子虫を駆虫する」という作用であり、のませてから1ヵ月間効果が持続するのではありません。 この周辺地域では、フィラリアを感染させる蚊は、11月中旬までいると言われています。
つまり、11月末日か12月までの予防が必要となります。
フィラリア予防薬は最後が肝心です。最後までしっかり予防しましょう!
ネコちゃんのフィラリア予防について
ネコちゃんにもフィラリア感染の報告があり、ワンちゃんと同様、 予防が重要となります。
当院ではネコちゃんへのフィラリア予防薬としてスポットタイプ(背中につけるタイプ)の お薬をおススメしています。
詳しくは当院スタッフまでお問い合わせ下さい。
今年の注射はもうお済みですか?
狂犬病予防注射について (犬)。
日本では狂犬病予防法によって、生後91日以上の犬を飼い始めたら30日以内に飼い犬の登録と、狂犬病の予防接種が義務づけられています。
- 飼い犬の登録が済んでいると、4月に入ってから、区から狂犬病予防注射の書類が届きます。
- 書類が届いているときは、ご持参の上、ご来院下さい。
- 狂犬病の予防注射を受けられる時も、事前にご予約をお願いします。
- 注射後の様子をみられるよう、午前中の接種をお勧めします。
- 注射の1週間前後は、トリミングや旅行など大きなイベントは避け、注射後は安静にし、様子をよく見られる日を選んでご予約下さい。
- 費用は、診察料、予防注射料となります。
- 新宿区お住まいで代行手続きをご希望の場合、済票代(未登録の場合、鑑札代も)が別途かかります。
- 新宿区以外の方は、当院で発行する狂犬病予防接種証明書と、各区市町村から届く書類を手続き窓口にお持ちいただき、済票交付の手続きをお願いします。
当院では狂犬病予防注射は1年中、いつでも受けられますが、春の予防時期に6月までには済ませておきましょう!
新宿区にお住まいの方
- 新宿区にお住まいの方は、区から届く書類をご持参の上、ご来院下さい。
- 未登録で初めての接種の場合は、書類は当院でご用意しております。
- 区への代行手続きを希望される場合、お預かりする済票代550円(新規の場合、鑑札代3000円も)は、現金でのお支払いでお願いしております。
- 代行手続き(済票、鑑札交付)は、毎年4月~8月末までになります。
代行手数料は無料です。 - 代行手続きには数週間お時間をいただく場合があります。お急ぎの場合など、ご自分でされる場合、お近くの出張所で手続きが可能です。
- 上記以外の期間は、お近くの出張所でのお手続きをお願いしております。
ノミの感染、大丈夫ですか? (犬・猫)
春先からノミの発生、被害が多くなります。
ノミの感染に気がつかないでいると、いつの間にか家の中で大発生してしまった、という例があります。
ノミのライフサイクルは はやく、あっと言う間に繁殖してしまいます。
ワンちゃんは、お散歩中やお出かけの時、ノミがうつってしまうことがあるので、春先から毎月の定期的な予防をオススメしています。
ネコちゃんは、外出はさけるべきです。
それは、外ネコとの接触で、ノミばかりでなく、ダニ、回虫などの寄生虫や"エイズ"などのウイルス、さまざまな病気の感染の危険があるからです。
それでも外出してしまうネコちゃんには、「ノミ」「耳ダニ」「回虫」「フィラリア」が一緒に予防できてしまうスポットタイプのつけ薬がオススメです。
外出しないネコちゃんも、同居のワンちゃん・ネコちゃんが散歩からノミを持ち帰ってうつったり、なんらかの経路でノミに感染する場合があるので、定期的な予防をオススメします。